MNSC - EXTRA
Ransom + adidas Collaboration Boots Date : 10月3日 Time : PM6:00 - 8:00 Venue : Communication Design Inc. RSVP : Monday Night Sports Club HQ |
先週はCollective Brandsのサカニー、トップサイダー日本市場ライセンシング契約に続いて、FTCによるリーボック・トーニングシューズ不当表示というニュースが発生した。リーボックの不当表示で、トーニングブーム終焉は避けられないだろう。そこで、10月3日(月曜日)のMonday Night Sports Clubは、予定テーマ「Collaboration Part-1」に加えて、上記2テーマの情報説明も付加しました。
Theme 1 : Sacouny, Sperry Top-Sider
Sperry Top-Sider + Band of Outsiders Collaboration Model |
Collective BrandsとABCマートのディストリビューション契約は、アメリカ市場のフットウエアビジネス再編成が日本市場と密接に結びついていることを示した。フットウエアの巨大なパラダイムシフトの中で、日本市場、ディストリビューター、小売りチェーンは転換期に立たされている。
Theme 2 : Toning Boomの終わり
Reetone advertizing |
9月28日にFTCが指摘した「リーボック・トーニングシューズ」の不当表示はABC、NBC、CBS、FOXの4大ネットワーク全局が報道した。いっぽう新聞はニューヨークタイムズ、ボストングローブ、ワシントンポスト、サンフランシスコクロニクル、ウォールストリートジャーナルなど有力紙のほとんどが報道した。
日本でトーニングシューズを販売しているディストリビューターと小売りチェーンは速やかに在庫調整を進めるべきだろう。これだけ否定的な情報がアメリカ市場で氾濫しては、いかに情報軽視の日本の業界でも楽観するわけにはゆかないだろう。フットウエアチェーンも、早急にトーニングに代わる成長カテゴリーを育成しなければならなくなる。
Theme 3 : Collaboration Style Part-1
Matt George, Collaborator of the Year |
ナイキやアディダスのような、中央研究所で研究開発した最新テクノロジーを駆使してスニーカーを提供するなどという壮大な夢とロマンの開発時代は過去になってしまった。この2大ブランドが、新しい消費者世代の求めるプロダクトを生み出すリーディングブランドだった時代は90年代で終わっている。
過去10年間に進んだ消費世代と社会の変化に対応するために、米国フットウエアブランド、R&Dシステム、サプライチェーン、リテールの全てが新方式に変化した。そこに生まれた新しいシステムがCollaborationだったのである!
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