2011年8月19日金曜日

バンザーイ「Page view 1000突破」

ありがとうございました! Thank You !  Merci !  謝々!

BLOG「American Sports Style」(ASS)は、8月18日午後5時にページビュー1000を超えた。ブログを立ち上げたのは7月30日で、周囲の皆さんにお知らせしたのは8月4日だった。ページビュー1000はおよそ2周間で達成された。原動力になったのはほとんど口コミである。皆さん、興味持っていただいてありがとうございました。
全く、最初の1週間は「いったい何書いてるんだか、こ難しくて理解できネェー」と酷評された。我々も「そっちがわかるようなことだったら、見る必要ネエーだろう。辞書引いて読め!」と反論した。
「Monday Night Sports Club」も「American Sports Style」も、世界の最新市場に対応できる情報内容にセットしている。日本では常識でないかもしれないが、世界の優秀なマーケティングスタッフなら誰でも知っていることだけを発信している。
世界と日本は別だよという方には、もう一度お考えいただきたい。日本は、日本の常識で戦争始めたからアメリカに負けたんです!

Virtual Indiestore Network

ASSは、世界的な「Virtual Indiestore Network」(VIN)に対応した日本発の試みである。グローバルシティのコンテンポラリーブティックは、当初はブリック&モーターというエンジンで取引と売上をグローバル化してきた。現在彼らのリーサルウエポンになっているのはストッキストという武器である。
コンテンポラリーブティックはインディー系がほとんどだから、多くても4〜5店しか店舗は保有していない。コレットや10コルソコモは1店しかない。しかし、影響力とトレンドセッティング能力は、メガブランドやメガチェーンを圧倒するようになった。
VINはこの流れの最先端に登場した、ローカル・インフォ・ネットワークである。世界中のグローバルシティで、ごくごく狭小な、パッチワークのような市場を切り取ってつなげようとしてきたのがVINだった。我々は、このネットワークにトーキョーから参加することにしたのである。
本日からASSで連載開始した「Metro Boutique Format」は、その試みの一つである。これから1週間、シリーズで取り上げるコンテンポラリーブティックは、世界のメガブランドとメガチェーンに堂々と対抗できるクリエイティブ能力と、ネットワーク構築力を示してきた。彼らがどのようにして、グローバルステージに登場してきたか、どうかご覧下さい。そこから、トーキョーと日本市場の未来を見ることができる。

2011年8月16日火曜日

Sneaker A La Carte : How about Deserts ?


このアーティクルは、当初「American Sports Style」で発表したが、「Monday Night Sports Club」(MNSC)で発表するのが適切と判断して、移動した。MNSCはマーケティングのプロファッショナルが意見を交換する研究会で、その活動を実践に活かすためにブログも立ち上げた。
8月9〜14日にかけて、American Sports Styleで発表した4つのグローバルスニーカーモデルは、日本の関連ビジネスに従事しているプロでも、ほとんどご存じなかった。いずれも日本ではほとんど紹介されなかったか、発表直後なので日本にほとんど情報が入っていないモデルだったからである。しかもどのモデルもアメリカ市場で現在売れているか、これから売れると評価の高いモデルばかりです。
ご紹介した情報は、アメリカのメディア、フットウエア・ブロガー、マーケティングのプロの評価をまとめています。我々は原則として、プロダクトの評価には主観を差し挟まない。そのほうが、見るものにとって自由な判断ができると思うからである。しかし、すべてアメリカでの評価なので、日本からみた評価もあった方が理解しやすい部分もある。そこで「Monday Night Sports Club」所属スタッフの評価も定期的に発表することにした。今回のモデルに対する我々の印象を以下にお知らせします。

Ponsul by Chaco

Ponsul by Chaco
シリーズ最初に登場したチャコのハイブリッドサンダル「Ponsul」は、おーっ、こういうテもあったか!と思わず深呼吸してしまった。サンダルで登場した久方ぶりのエポックメーキングなモデルだ。リバーサンダル系のブランドはこれまでキーンに押しまくられてきたが、今回はリベンジの可能性がある。チャコだけでなくテバもカムバックしているし、そのうえクロックスもついに戦線に復帰した。サンダルとクロッグ分野は三つどもえ、四つどもえの混戦になる可能性が高い。

Ransom x adidas

ランサムxアディダスのコラボレーションモデルは、日本のオリジナルス(店)でも時々見かける。2万円を超える価格設定になっているから、アディダスジャパンはほとんど売る気がないと見て良いだろう。カナダ、アメリカでは小売価格50〜100ドル前後で、売れゆき好調と評価されている。アーバンアウトフィッターズでも発売しているので、量的にもかなり供給しているはずだ。
コラボレーションは80年代にポピュラーになったSMU(Special Make Up)とは全く違う新しい供給・R&D・Promotionスタイルである。日本ではブランドメーカー、ストアの双方が「サプリメント・プロダクト」供給方式という認識をしているが、そういう前近代的な認識は早く捨てるべきである。
アディダスとコラボしたランサムはインディー系のコンテンポラリーブティック(日本ではSPA)だが、日本での知名度はまだそれほどでもない。しかし今回のコラボレーションで世界的な影響力を持つインディーストアに躍進した。

Star Player by Converse

Star Player by Converse
コンバースの「Star Player」は発表してから1年になるが、日本の商標権をコンバースジャパンが保有しているために、日本にはほとんど紹介されなかった。かつてChevron &StarはDr.J(Pro Learther)があまりにも脚光を浴びたため、「Star Player」はその陰で地味な役割に甘んじてきた。だからこそ、今回コンバースは総力を挙げて「Star Player」プロモーションを展開してきたのである。
USコンバースは2009年頃から積極的なR&D攻勢をかけているので、アメリカでは高い評価を受けている。コンバースジャパンのR&Dとプロモーションは日本市場独自の方針で行っているが、消費がグローバル化している時代には、もう少し柔軟なローカルマーケット戦略を創造すべきである。

The Chosen by Nike

Nike The Chosen Campaigne

ナイキの「The Chosen」キャンペーンは、“ヒヤーッ、ここまでやるか“というくらいリキ入ってるプロジェクトだ。プロモーションビデオにはポール・ロドリゲス(スケーター)、ダニー・キャス(スノーボーダー)、ジュリアン・ウイルソン(サーファー)、ローラ・エネヴァ(サーファー)達を含む総計25人のアクションアスリートを起用した。いずれもビッグネームばかりで、掛け値なしにアクションスポーツのオールスターチームである。さすが200億ドル(1兆5,000億円)企業はやることが違う。しかもフィルムは全て夜間の撮影で、映像効果を十二分に意識した制作で、さらに世界中の著名なアクションスポーツスポットを移動しながら撮影している。花火打ち上げ光景も挿入されていたから、なんだなんだと思っていたら、7月4日(独立記念日)に全米のシネプレックスで公開したらしい。どうりで花火が必要だったわけだ。アメリカのアクション業界はほとんどギブアップ状態だが、ここまでやられると、ナイキがアクションスポーツのリーディングブランドになるのは時間の問題という気がしてきた。

2011年8月14日日曜日

International Sports Business June〜July 2011


世界市場で活動するグローバルブランドやメガチェーンにとって、2011年は重要な年になっている。1991、2001、2011年は、今後10年(Decade)のスタートの年になるからである。ナイキ、アディダス、プーマが2010年末にそろって2011-15年の中期成長計画を発表したのは、そういう理由があった。
2011年には、今後10年間にわたって続く新しい動きが世界中で表面化している。この数カ月間に発生したいくつかのM&Aやフラッグシップストア開発は、今後の世界市場を揺り動かし、日本市場にも大きな影響を与えるだろう。
「International Sports Business」(Communication Design発行)は世界市場最新情報を毎月収集・分析して企業にお届けしています。2011年6月号、7月号で分析した最新情報分析リストをお知らせいたします。

2011年8月10日水曜日

MNSC : Hyper Footwear Market 8月15日開催

Post Toning Market

                 8月15日(月曜日)PM6:00〜8:00
                 Venue :Communication Design Inc
 港区西麻布4丁目11番28号
                    Theme 1 :  Post Toning Market
                                Theme 2:WWWのHyper Outdoor戦略
                      Theme 3:Plastic Footwear Age

Robert Greenberg of Skechers,left, Herbert Heiner of adidas,
Mark Parker ofNike, Jochen Zeitz of Puma
8月第2回MNSCは、オールスターゲームを開催します。全フットウエア市場を解析して説明します。日本のフットウエア市場は低迷が続いている。フットウエアブランドメーカーや小売りチェーンは、シューズが売れないと悩んでいるところも多い。ナイキは2011年5月期日本市場売上額で1億1,600万ドル(93億5,000万円:$=¥80)という減収になった。円換算で約100億円の減収で、2010年5月期も4,370万ドル(36億円:$=¥83)の減収だったから、ちょっと常識では理解できないほどの業績不振である。当たり前だろう。欲しくもない高機能のランニングシューズを買えと言われても、こちらとしても困る。ストリートスタイルのバスケットシューズになると、もっと困る。そんなスタイルは死に絶えた。徳川幕府の鎖国時代と違って、現代の日本市場はインターネットで世界の最新トレンドと結ばれている。日本だけの常識では、菅さんだって生き残れません。我々は世界を相手に、フットウエアの最新スタイル、ブランドのマーケティング戦略をお届けします。
(このお知らせは「American Sports Style」も併せてご参照ください)

Post Toning Market
Converse Star Player Limited Model for New York Store

遂にトーニング市場がピークに到達した。2008年に始まったトーニングブームは想像を絶する急成長で市場を拡大した。そして今、拡大の絶頂で、市場は新しい局面を迎えた。2011年上半期業績に見るメジャーフットウエアブランドの明暗と、減収減益に陥ったブランドの最新対応策。ポスト・トーニング市場をにらんだ最新分析レポートを発表します。ナイキ、アディダス、プーマ、スケッチャーズ、リーボック、デッカース、ティンバーランド、ウルバリン(メレル)の最新業績と各社のプロダクトマーケティング分析をお届けします。

WWWのハイパーアウトドア戦略
Tedinho by Chaco 

Wolverine World Wide(WWW)の世界戦略は、アウトドアスタイルを根底から変えるポテンシャルが出てきた。WWWはマウンテンスタイルのメレル、ビーチスタイルのクッシー、ハイブリッドスタイルのチャコの3本柱に加え、ライセンス生産のパタゴニアも保有している。チャコが2012年Springに投入する「Multi Sports Collection」は、アウトドアフットウエアのハイブリッド化を一気に加速するのは間違いない。チャコはハイブリッドスタイル市場を独占してきたキーンと正面対決することになるだろう。WWWのアウトドア戦略はそれにとどまらない。なにしろ、セバゴまで保有しているのである。セバゴの潜在力は計り知れないほど大きい。WWWを分析することはアメリカフットウエア市場を分析することにつながる。

Plastic Footwear Age
John McCarvel CEO of Crocs

クロックスがとうとう復活した。2004年から07年まで目のさめるような急成長で、世界のフットウエア市場を席巻したあのクロックスがついによみがえった。クロックスはフットウエアというだけでなく、プラスティック時代を代表する新しいガジェットとして理解しなければならない。メリッサも、イパネマも、リーフも、そしてナイキやアディダスだって、ほとんどはプラスティック製品なのである。いよいよフットウエアは第3の世紀に突入する。フットウエアはプラスティックガジェット時代が始まるのである!

2011年8月3日水曜日

MNSC : Global Footwear Style 8月8日開催


いよいよマンデーナイトスポーツクラブ2011-12シーズンがやってきた。昨シーズンは突出した強豪チーム不在だった。今シーズンは全チームが2015年の中期目標に向かって新陣容で対決する。プレシーズンKick-offゲームは8月8日、ナイトゲームで開催する。エキジビションマッチは人気上昇中のVFCと強豪JNYを招待した。ハーフタイムショーはちょっと時期遅れになったが、Elle UK Style Awardを用意した。ご期待ください。

8月8日(月曜日)PM6:00〜8:00
Venue :Communication Design Inc.
     港区西麻布4丁目11番28号

Exhibition Match : VF Corporation vs The Jones Group
Half Time Show : Elle Style Award
Kick-off : Skechers vs adidas

Exhibition Match : VF Corporation vs The Jones Group
Kurt Geiger London store,  Timberland SFC store

VFCはTimberland買収で、フットウエアビジネスユニットのスプリットが秒読みに入った。VansとTimberlandのクロスオーバー戦略をプロダクトから追求する。いっぽうJNYのKG買収は、スチュアート・ワイツマン買収直後なだけに、世界が注目するオファーになった。デザイナーブランドとLuxeブランドが牛耳っていたハイファッションフットウエアに新しい勢力が生まれるか興味津々の対決である。

Half Time Show : Elle Style Award
Emma Hill, Mulberry New Bond street store

エンターテインメントとハイストリートファッションで、ヴォーグと一線を画した独自路線を歩くElle UK。2月に発表されたので賞味期限すれすれだが、しかし内容の濃さと将来に向けたセレクションでは問題はない。ヒット連発でUKセレブのマストハブバッグに躍進したエマ・ヒル。彼女のビジネスヒストリーとマルベリー・ニューボンドストリートオープニングのおまけ付き!


Kick-off : Skechers vs adidas
Herbert Heiner adidas CEO, left, and Robert Greenberg, Chairman of Skechers

シーズン屈指の好カード。マーチャンダイジングの天才R,S. グリンバーグ率いるスケッチャーズと、的が絞れないショットガン戦略でナイキをかく乱してきたアディダスの異色対決。
スケッチャーズがアディダスの格下ブランドと即断するのは間違いである。トーニングではアディダスグループのリーボックを徹底的に押しまくった。日本でのスケッチャーズ評価は不当に低すぎる。2008年から続いたトーニングブームも一段落した。天才が次に打ち出す奇策は何か? いっぽうトーニングブーム終了になると、アディダスもリーボック売上に期待できなくなるから他人ごとではない。2015年成長目標170億ユーロに到達するには新分野育成が必要だ。両ブランドの新成長プロダクトはいつ出てくるのか。

2011年7月20日水曜日

MNSC : Global Outdoor Style 7月25日開催


かつてヨーロッパからアルペンスタイルがやってきた。つぎにアメリカからバックパッキングスタイルがやってきた。そして今、ヨーロッパでもアメリカでもない、全世界でブームになっている新しいアウトドアスタイルがやってきた。山ガールやエコスタイルとは違う、トレイルランニングやエクスペディションスタイルとも違う、世界中で急成長しているアウトドアスタイルがこれから日本にやってくる。
アウトドアスタイルは国や地域や、気候や自然条件の中から生まれて来た。だからアメリカ、ヨーロッパ、日本のアウトドアスタイルはそれぞれ独自のスタイルや機能があって当たり前と思われてきた。しかし、地域や気候とは無関係の、新しいアウトドアスタイルが、いよいよ誕生した。しかも新アウトドアスタイルは、現在最も高成長で、最も大きな影響力を持ち始めた。

7月25日(月曜日)PM6:00〜8:00
Venue :Communication Design Inc.
     港区西麻布4丁目11番28号 Tel: 03-3498-8836
主催・会場:Communication Design, Inc. 


Global Outdoor Style
バックパッキングブーム以来40年ぶりに登場した大型アウトドア市場を紹介します。世界中でブームになっている新アウトドアスタイルと注目されているストア、スタイル、ブランド。
3 Sixteen

Global Outdoor Product
新しい市場は必ず新しいプロダクトと一緒にやってくる。新しいアウトドアフットウエアとアウトドアクロージングは、ブランド、デザイン、機能の全てが、これまでのアウトドアスタイルの常識を覆すものだった。
Timberland + Rag & Bone Collaboration Product

Special : Virtual Marketing Network
Monday Night Sports Clubは、新しい情報発信ネットワークを発表します。グローバル市場と直結した情報を、メンバー相互で常時交換できるオンライン情報ネットワークを構築しました。ご期待ください!